3月1日「渓流解禁」に伴う放流について

3月1日(土)は渓流解禁日です。
解禁に伴う放流についてご案内します。

まずニジマスです。

ニジマスは令和6年11月から令和7年2月末日までに船明ダム上流域へ
5650kgの放流を実施しています。
これは「ルアーフライ専用区」への放流として実施したものです。
一部を除き専用区の広範囲がキャッチ&リリースとなっていますので、
多くのニジマスが残っています。
渓流解禁日からは全域においてエサ釣りやテンカラ釣りも可能になり、
持ち帰りも可能になります。
例年は解禁日以降、大型ニジマスをはじめとして多くの釣果が見られています。

船明ダム下流域へは3月1日の午前中に300kgの放流を実施予定です。
塩見渡橋付近の本流へ100kg、浜北大橋直下・右岸側の溜まりに200kgです。

次にアマゴです。

アマゴは支流の西川・小芋川・横山川・二俣川および中部電力㈱西渡堰堤より
上流域の水窪川水系(天竜川漁協漁場)に放流します。
解禁日の午前中までに前述支流合計400kgの放流計画をしておりますが、
現在異常渇水のため放流が出来るかが不明確な状況となっています。
ですので、河川毎の放流量などにつきましては、今後の河川状況・降雨予測を
踏まえ、2月25日頃には決定したいと考えています。
決定致しましたら改めてご案内させていただきます。
なお、決定後に河川水量が回復した場合でも、放流魚の調達が難しかったり
トラブルが発生するなどの懸念がございますので変更は致しません。
ご了承をお願い致します。

また、シーズン序盤には追加放流を計画しています。
解禁日および追加を合わせ、全支流総量1000kgのアマゴ放流を予定しています。
仮に解禁日の放流量を減らした場合には、追加放流日の放流量を増やすなどして
予定総量放流を実施するつもりです。

※現在、本流の減水・ダム湖の水位低下により濁水が発生しています。
 現時点で渓流解禁日までに水色の回復が見込めそうにありません。
 ご不満を抱かせてしまいます事、お詫び申し上げます。

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